10/03/22 23:55:15 X8RyBWOJ0
テレビ局が次世代携帯を殺す
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総務省の案では700/900MHz帯をペアで割り当てる方針だが、これは図のように国際的な割り当てとまったく違うため、欧州やアジアで使える通信チップが使えない。
この原因は、710~730MHzをITSに渡し、770~806MHzをテレビ局のFPUが占拠しているため、移動体通信に使える周波数が730~770MHzの40MHzしかないことだ。
770~800MHz帯はAWFのView1~4でもアップリンクに使われており、日本も同じようにこの帯域を使えば、アジアと共通になる。
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ここで電波部がテレビ局のエゴイズムに屈して電波鎖国を行なうと、クアルコムやエリクソンなど海外の主要なベンダーは日本向けのLTEチップを出さないかもしれない。
日本のベンダーも世界に進出できず、日本の無線通信サービスもハードウェアも決定的に立ち後れるだろう。携帯の世界でも「モバイル・クラウド」など新しいサービスが始まっているが、こうしたイノベーションからも取り残される。