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★「鮎川まどか」県ポスター
・1980年代に週刊少年ジャンプなどで連載された人気マンガ「きまぐれオレンジ★ロード」の
ヒロイン・鮎川まどかを起用した、自殺予防を呼びかける県のポスターができた。
高岡市出身で作者のまつもと泉さん=東京都町田市在住=は、脳脊髄液減少症という
病気と闘い、不眠や強い不安感にさいなまれた経験がある。自殺の背景には健康問題も
多いとされ、まつもとさんは「ひとごととは思えない」と、県の依頼を快諾した。
ポスターにはセピア色の鮎川まどかが描かれ、県がこの春から始めた自殺予防の
キャンペーン「タッチハート」のコンセプトに合わせた「心と心、つながってるよ」とのセリフと、
相談機関などの問い合わせ先が記されている。まつもとさんによると、同作品のキャラクターが
公的なPRに使われるのは初めて。
まつもとさんは99年6月に、突然、めまいや不眠、腰痛、アレルギー症状の体調不良に
襲われた。30~40の病院をめぐるが、なかなか原因が分からなかった。特に強度の不眠に
悩まされ、「死んだら、眠れるかも知れない」。そんな思いが頭をよぎることもあった。
治療をあきらめかけ、外出する気力もなくなった数年後、髄液が減ることで慢性的な頭痛や
疲労を引き起こす脳脊髄液減少症と診断された。むち打ちなどが原因とも言われ、まつもとさんも
幼少の頃に交通事故にあって頭部を強打した過去がある。
04年夏から、自分の血液を注入して髄液の漏れ部分を固めるブラッドパッチ療法を受け、症状は
徐々に改善した。一方で、ごく親しい人物がうつ病で苦しんだ末に亡くなるという経験もし、
「自分は医者にたどり着けることができたが、精神的に追いつめられる苦しさは分かる」と話す。
県健康課によると、ポスターは同じく県出身の女優・柴田理恵さんを起用したものと合わせ、
2種類計1千枚を印刷し、県内の関係機関を対象に配布している。(抜粋)
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