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＜和歌山＞心神喪失で不起訴処分 生後７ヵ月虐待死
(3/18 19:35)
去年１２月、和歌山県新宮市で母親が当時生後７ヵ月の長男を風呂の床にたたきつけて殺害した事件で、
和歌山地検はこの母親が当時「心神喪失」で刑事責任は問えないとして不起訴処分としました。
この事件は去年１２月、新宮市熊野川町で２９歳の母親が当時生後７ヵ月の長男を風呂場の床に
数回たたきつけ殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕されたものです。その後、
長男は死亡し母親は殺人容疑で送検されていました。母親は育児に悩み当時、実家に帰って
子育てをしていたということで、刑事責任能力があるかどうかを調べるため去年暮れから
精神鑑定を受けていました。その結果、母親は犯行当時「心神喪失」で、検察は刑事責任を
問うことが難しいと判断。１８日付けでこの母親を不起訴処分としました。
朝日放送
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