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・福岡市西区の能古島の海岸で15日に切断された女性の胴体の一部が漂着しているのが
見つかった事件で、西署などの捜査本部は16日、DNA鑑定の結果、遺体の身元を同市
博多区の会社員諸賀(もろが)礼子さん(32)と特定した。司法解剖で殴られたようなあとが
あることも判明。諸賀さんはインターネットの会員制サイトに昨年末、「交通事故の相手と
紛争になり、困っている」という内容の書き込みをしていた。
司法解剖の結果、遺体は死後1週間から10日とみられ、捜査本部は何者かに殺害された
後に遺棄された疑いもあるとみて調べている。
諸賀さんはアパート2階に一人暮らし。5日午後7時に会社を出たことが確認されているが、
その後連絡が取れなくなり、上司が7日に警察に届けた。県警が調べたところ、諸賀さん方の
窓が内側から割れていた。室内に物色の形跡はなく、財布や車も残されていた。
捜査関係者によると、諸賀さんはインターネットの会員制交流サイト「ミクシィ」に昨年11月、
「交通事故の相手と紛争になり、困っている」などと書き込み、相手の男性とトラブルになって
いたことを明かしていた。「家の門前に本人らしき人がうろついているのを見た」などと、
相手とみられる人間が自宅の前まで来たとの記述もあり、捜査本部が事件との関連を
調べている。近所の住民によると、行方不明になった時期に、諸賀さんの部屋から男女の
言い争う声や、ガラスの割れる音が聞こえたという。
諸賀さんは九州で大手の医薬品卸会社に勤務。6日に同僚らと行くはずだったゴルフに
現れず、連絡を絶っていた。安否を気遣ってきた関係者は「ご両親の気持ちを思うと言葉に
ならない」と悲痛な表情を見せた。
母親と顔見知りの女性(65)は、一家が仲良く買い物に行く姿をよく見掛けたという。
「どの子も会えば必ずあいさつしてくれる。お母さんがしっかりと、しつけをされている
んだろうと思っていた。娘さんたちが年ごろになって、“きれいになられましたね”と
話したらうれしそうにしていたのに…」と語った。(抜粋)
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