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道教委へ慎重な対応を申し入れ
民主党・道民連合は、北教組・北海道教職員組合の副委員長らが逮捕された事件を受けて、
道教委・北海道教育委員会が、北教組の活動実態を調査する方針を示していることについて、
「教育現場への管理強化は慎むべきだ」として、慎重な対応をとるよう申し入れました。
北教組の幹部らが、民主党の小林千代美衆議院議員の陣営に不正に資金を提供したとして逮捕された事件を受けて、
道教委は、北教組の活動が学校運営に支障を与えていないか調べるため、
保護者や教職員から直接、情報提供を受け付ける体制を整える方針などを示しています。
これについて、民主党・道民連合の三津丈夫議員会長と岡田篤幹事長ら道議会議員4人が、
道教委の高橋教一教育長と会談し、「事実関係がわからない中で、
教育長の道議会での一連の発言は教育行政を逸脱しており、現場への管理の強化は慎むべきだ」と申し入れました。
これに対して、高橋教育長は、「北教組にかかわる事件は保護者に不安を与えており、
著しく信頼を損なう行為で重く受け止めている。現場の教職員の服務規律の状況を調査して、
様々な取り組みで信頼回復につなげていきたい」と述べました。
NHK札幌放送局 2010年3月16日 19時18分更新
URLリンク(www.nhk.or.jp)