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トヨタによるとこのプリウスは、アクセルをふかした状態でブレーキをかけると、速度が落ちるようになっていた。
今後採用する「ブレーキ優先システム」とは厳密には違うが、似た機能という。車両に欠陥がなければ、
男性が主張したような「時速90マイル(約145キロ)で走行を続けた」状況にはならない。
ただ、米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)の調査結果は公表されていない。
トヨタは「暴走」したとされるプリウスの各部品をさらに詳しく分析し、
調査の最終結果を早期にNHTSAに報告するという。
大規模リコール問題で指摘された電子制御システムの欠陥の有無についても、調査を続ける。
また、NHTSAは15日、2007年の時点でトヨタにブレーキ優先システムの導入を
検討するよう伝えていたことを明らかにした。
伝えたことは前日、米紙ロサンゼルス・タイムズが報じており、
米メディアの間では、トヨタの対応が後手に回ったことへの批判が続いている。 (おわり)