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★鳩山政権半年、職ない・保育所足りない・期待なし
・衆院選で圧勝した民主党が政権交代を実現させてから、16日で半年を迎える。
「いのちを守る政治」「事業仕分け」「脱官僚」……。鳩山内閣が次々に新たな政策や理念を
打ち出す一方、景気は足踏みを続け、暮らしは上向く気配がない。
職を求める人たちや子育て中の母親、そして国の将来を担う学生は、この6か月間に何を感じたのか。
◆ハローワーク◆
平日は約3500人の求職者が訪れる東京・池袋の「ハローワーク池袋」。
休日明けの15日は、「失業給付金」の受給説明会に約120人が集まる中、情報処理会社を
一月前に解雇され、職探しも兼ねて来たという元正社員の男性(37)の姿があった。
「昨年9月頃から会社の業績が悪化していると感じていたが、ついに失職してしまった」。
この男性は病気療養中の妻を抱えて医療費もかさみ、焦りばかりが募ると打ち明け、「『国民の
生活を守る』と言うから少しは希望を持っていたが、今は何も期待していません」とあきらめ顔で話した。
鳩山内閣は昨年12月、雇用の確保を「緊急の課題」と位置づけ、10年間で医療や介護の分野で
280万人の新規雇用を目標にする新成長戦略を閣議決定した。しかし、1月の全国の完全失業者は
323万人。昨秋より40万人ほど減ったものの、2年前に比べるとまだ約90万人も多い。
同じく8年間勤めた運送会社の正社員を先月、解雇されたという男性(46)は「介護業界に
挑戦したい気持ちもあるが、資格や経験を要求され、なかなか飛び込めない。経験はなくても、
やる気のある人が働ける仕組みを作ってほしい」と語った。(>>2-10につづく)
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