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人工ふ化から育てた成魚がまた卵を産む「循環型」の供給に道を開く「完全養殖」によるクロマグロが、
初めて本格的に輸出される。
輸出を開始した水産加工会社ブリミー(Burimy、熊本県天草市)によると、これまでクロマグロの供給は
遠洋漁業か、漁網で捕獲した稚魚からの養殖のどちらかに頼っていたが初めて、人工ふ化させた
卵から成魚に育て、その成魚がまた卵を産むという養殖サイクルで可能になった。枯渇の危機にある
海洋のクロマグロを保護しながら、市場の高い需要にも応えられると関係者は期待する。
「われわれのマグロは生態系に影響を与えません。海洋資源の枯渇を防ぐ一助になれば」と、
ブリミーの浜隆博(Takahiro Hama)取締役は語る。「今年に入って米国への本格的な出荷を始めました。
わたしたちの『地球に優しいマグロ』を、活動家たちの抗議を懸念している寿司バーや日本料理店に
使ってもらいたい」■以下省略
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