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★自民党再生へ “苦言”相次ぐ 谷垣総裁鹿児島入り
鹿児島市の自民党鹿児島県連事務所で15日にあった谷垣禎一総裁と各種団体、党県議団との意見交換会は、
党への取り組みに理解を求める谷垣氏に対し、参加者から党内の足並みの乱れに対する苦言が相次いだ。
同日は鳩山邦夫元総務相の離党届提出も重なり、党再生への道のりの険しさをうかがわせた。
40団体の約60人が出席した県建設業協同組合など、各種団体との意見交換では
「かつての野党のような(与党)批判ばかりでなく、1次産品の消費拡大につながる具体的施策を」
「『加藤の乱』の谷垣さんの言葉ではないが、谷垣さんは今『大将なんだから』なりふり構わず
(自民党らしさを)発信してほしい」といった意見が相次いだ。
非公開で行われた県議団との意見交換でも「党内に不満を吸収する仕組みをつくってほしい」
「保守の姿勢で国会論戦に臨み、民主との違いをはっきりさせて」
「自民は変わったというイメージが国民に少ない」などの声が続いた。
谷垣氏は「自由にものが言える議論の場をつくる」など前向きに取り組むことを約束したという。
その後、谷垣氏は記者会見で、民主の支持率低下にもかかわらず、自民の支持率が伸びない理由について
「党内の状況が影響していると思うが、努力の積み重ねで改善できる」と述べた。
宇田隆光・県議団会長は「参院選勝利に向けて一致団結のきっかけになった」と強調した。
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)