10/03/15 18:54:51 IsukALop0
政治を機能させるためには、政治家に明確な責任を既定することである。
民主党が旗印に上げた「官から民へ」は、日本国にとって重要な一歩である。
「官から民へ」というのは、「民が責任を取る」と言うことである。
官は1000兆円の借金・汚染米・年金などを見て分かるとおり、
責任など取らない。また「責任を取れ」と言ったところで、
役人主導政治では「責任者不在」の構図である。
「官から民へ」とは、「(今後は)民が選んだ政治家が取る」と言うことである。
そのためには、政治家は実力を持たなければならない。
実力の一つの形が、カネである。実力がなければ、カネは集まらない。
すなわち、「カネを集める能力がある=実力を備える者である」という客観的な等式が成立する。
この等式を、身近な例に感じることもあろう。政治も同じである。
カネを集める能力から、実力を察知し、人がついてくるようになる。
これを人望などと呼ぶ。
決してマスコミのプロパガンダに乗せられてはならない。
マスコミは、既得権益のアメをしゃぶらされ・許認可事業であることもある。
役人と一心同体と言うことだ。
無責任な役人主導政治にあからさまに迎合することはしないが、
役人主導政治を否定する動きを徹底的に叩く。
結果として、役人主導政治が残ると言うことだ。
その機関車が小沢氏である。本当に守るべきは、最も嫌われてる人物かもしれない。
かつて、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイが好例であろう。
合理的に考えれば、小沢氏には活躍の場を与え・後継者を育てなければならない。