10/03/15 10:17:52 0
★北海道5区補選 民主党が意外な対抗馬
注目されている衆院北海道5区の補欠選挙。民主党の小林千代美議員(41)の選対
幹部が選挙違反で逮捕されているため、例の北教組のことと関係なく、裁判で連座制が
確定すれば、小林議員は失職となり、補欠選挙が行われる。
(中略)
北海道5区といえば、自民党の町村信孝元官房長官(65)の選挙区。補選が行われ
れば、前回、小林千代美に大敗し、比例復活した町村が、出馬するのは間違いないが、
意外な対立候補が出現しそうだ。
「民主党は北海道5区の補選に、山岡賢次国対委員長(66)の三男、山岡達丸議員
(30)を立てる予定です。達丸議員は昨年夏の衆院選で、比例代表北海道ブロックの
名簿13位に名前を載せ、当選しています。比例北海道ブロックで当選した達丸を、北
海道5区にクラ替えさせるというわけです。達丸本人は父親を反面教師にしているのか
腰が低く評判は悪くない。慶応―NHKという経歴です」(政界関係者)
ただでさえ選挙が弱い町村は、早くもビビっているらしい。
「町村は嫌みで威張っているから、有権者に嫌われていて選挙に強くない。昨年の総選
挙では、小林千代美に3万票も差をつけられた。もし、補選で負けたら引退確実だか
ら、選挙に出たくないのがホンネでしょう。町村周辺からは、夫人を擁立しようという
声まで上がる始末です。町村が恐れているのは、参院選とのダブルになったら、党本部
も地元組織も参院選にかかりきりになって自分の応援まで手が回らなくなるのではとい
うことです。公明党票も民主党に流れそう。しかも、山岡国対委員長の息子となれば、
民主党もメンツがあるので総力を挙げてくるのは間違いない」(地元関係者)
町村が本当に補選に手を挙げられるのか、それとも逃げるのか、楽しみである。
(日刊ゲンダイ2010年3月12日掲載)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)