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★空自と那覇軍港移転 政府、勝連沖に併設検討
政府が米軍普天間飛行場移設の有力な選択肢として検討している米軍ホワイトビーチから沖合の
津堅島の間を埋め立てる案をめぐり、この造成地に航空自衛隊那覇基地や米軍那覇港湾施設
(那覇軍港)を移転、併設する方向で検討していることが分かった。複数の政府関係者が13日、
明らかにした。
民主党県連の喜納昌吉代表も、10日に平野博文官房長官と面談した際、勝連沖案を説明されたと
明らかにした。平野氏は、自衛隊那覇基地などを併せて返還することで県民の理解を求める考えを示した。
さらに平野氏は、沖縄の振興策として宮古にカジノ施設を設置する案も示したという。
喜納氏は「米軍、自衛隊の機能を集約させ、強化していくもので、見過ごすことはできない。沖縄の立場で
政府と交渉する上で(県選出・出身の与党国会議員でつくる)うるの会がしっかりしないといけない」と述べた。
政府はキャンプ・シュワブ陸上にヘリパッドか、1500メートル超の滑走路を建設する案と並び、ホワイトビーチ沖の
造成案を本格的に検討。軍民共用で過密な那覇空港にある空自基地、返還が実現していない那覇軍港を海上埋め立ての
普天間移設先に併設することで、地元の理解を得たい考えだ。
だが県内では県外移設を求める声が強まっており、政府の思惑通りに進む見通しは立っていない。
さらにシュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画と同様、公有水面の埋め立てに県知事の許可が必要で、政府は説明に苦慮
しそうだ。米政府も現行計画の履行を求める姿勢を崩していない。
空自那覇基地はF15戦闘機を配備し、陸海各自衛隊の部隊も駐留。このため、政府は自衛隊の移転により民間専用で
乗り入れ便を増やせるとして、危険除去と同時に、観光振興につながるとみている。
2006年の日米合意で那覇軍港は浦添市沖の新たな施設に移設することになっている。>>2へ続く
ソース:琉球新報
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