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3月12日(ブルームバーグ):パソコン(PC)メーカー世界3位の米デルは、シャープや日立製作所など
液晶ディスプレーパネルメーカー5社を相手取り、価格操作と製品価格のつり上げを共謀したとして、
損害賠償を求めて提訴した。
デルはサンフランシスコ連邦地裁に12日提出した訴状で、この5社が1996年以降、
同社に対し不当に引き上げた価格でパネルを販売したと主張している。
また訴状によれば、シャープと日立は米司法省との司法取引でデルへの販売価格つり上げを認めたという。
これに関連し、シャープは2008年に1億2000万ドル(現在の為替レートで約109億円)、日立ディスプレイズは
昨年3100万ドルの罰金支払いにそれぞれ合意している。
デルは今回の民事訴訟で損害賠償を請求している。
シャープの広報担当者クリス・ロンクト氏と、日立アメリカの広報ローレン・ガーベイ氏からのコメントは
現時点では得られていない。
ブルームバーグ 2010/03/13 14:58 JST
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)