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★反執行部2氏、政策アピール 自民、遠い結束
自民党内で執行部に批判的な言動が目立つ与謝野馨元財務相、舛添要一前厚生労働相
は12日、国会審議や記者会見などで、独自の政策を訴えた。執行部の刷新を求める動き
は中堅・若手にも飛び火した。谷垣禎一総裁らは夏の参院選に向けて結束を呼びかける
が、妙手は見あたらない。
与謝野氏は国会内で記者会見し、今国会に議員立法で「財政健全化責任法案」を提出
すると発表した。新たな政策を施行する場合、十分な財源確保を義務付けることなどが
柱。与謝野氏は「国の責任として財政健全化を推進する責務がある」と強調し、党の経
済政策調査会長という立場を生かして、財政規律を重視する自らの主張を印象づけた。
舛添氏も参院予算委員会の集中審議で「このままでは経済は成長しない」と、政府・
日銀の財政・金融政策を批判。鳩山由紀夫首相から「法人税は減税の方向に導いていく
のが筋だと考えている」との答弁を引き出した。舛添氏は社会保障の維持には経済成長
が不可欠と訴えており、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官らと活発に勉強会を開い
ている。
■ソース(日経新聞)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)