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12日午後の参院予算委員会で、自衛隊の憲法判断や有事対応などの見解を問われた
福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)が答弁に窮し、審議がたびたび中断する
場面があった。
自民党の佐藤正久氏は、社民党が自衛隊の憲法判断を示していないと指摘した上で、
福島氏に閣僚としての見解を示すよう求めた。福島氏は「社民党党首だから、閣僚とし
ての答弁は控える」と回答を拒否。佐藤氏がしつこく追及しても、「内閣の方針に従
う」と繰り返した。
そこで、佐藤氏が菅直人副総理兼財務相に矛先を向けると、菅氏は「内閣は自衛隊は
合憲という形ですべてのことを進めている」と答弁。これを受け、佐藤氏が「合憲を認
めるか」と福島氏にただすと、「そうです」と渋々認めた。
なおも佐藤氏は「周辺事態が認定され、自衛隊が出動するときに閣議でサイン(同
意)するか」と追及。福島氏は「仮定の質問には今の段階ではどうするか言えない」
「未来の状況に関して言われても答えられない」とかわしていたが、最後は「閣議の中
で議論し、その方針に従う」と答弁するのがやっとだった。
■ソース(時事通信)(2010/03/12-19:02)
URLリンク(www.jiji.com)