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■カラカラ盗相次ぐ タイヤに異音→自動車乗り逃げ
１１日夜、大阪府守口市で運転中に異常な音を感じたドライバーが車を降りた隙に
男が車に乗り込み走り去りました。
大阪では「カラカラ盗」と呼ばれる同様の自動車窃盗事件が相次いでいます。
１１日午後１１時すぎ、守口市の路上で会社経営者の男性（２６）が車で帰宅する途中、
後部のタイヤ付近から音が聞こえました。
「タイヤに異変を感じた男性は車を降り後輪を確認しに行きました。
するとその瞬間、男は車に乗り込み猛スピードで走り去ったということです」（記者リポート）
「パタパタパタパタみたいなガムテープがついているのかなというぐらいの音。
降りて後輪にまわったら車が発進した、勝手に」（被害にあった男性）
車はおよそ４０分後に寝屋川市のコインパーキングで発見され、
車内から物が盗まれた形跡はありませんでした。
大阪府では「カラカラ盗」と呼ばれる同様の窃盗事件が去年秋以降９件発生し、
現金だけで５００万円以上の被害が出ています。
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