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10日午後4時30分頃、大阪市北区芝田の複合商業施設「北野阪急ビル」(通称DDハウス)地下1階に
あるインターネットカフェの店員から、「シャワー室に客が入ったまま、カギが開かない」と119番があった。
市消防局の救急隊員がシャワー室で客の男性が死んでいるのを発見。室内から硫化水素0・5ppmを検出
したため、客と店員計約140人を避難させた。同じ階にある別の8店の客らも、ビル関係者が避難誘導した。
硫化水素は人体に影響がある濃度ではなく、けが人などはなかった。現場は阪急梅田駅北側にある繁華街で、
一時騒然となった。
曽根崎署によると、死亡していたのは大阪府池田市内の大学2年の男性(24)。タオルをドアノブにかけて
首をつっており、同署は自殺とみている。男性のそばに薬剤などはなく、同署は汚水などから発生した微量の
硫化水素を検知した可能性が高いとみている。硫化水素は10ppmを超えると人体に影響があるという。
市消防局は「微量の検出ではあったが、念のために避難させた」としている。
当時、ネットカフェ内にいた兵庫県尼崎市内の会社員男性(50)は「店員がすごいけんまくで『すぐに出て
ください』と言ってきた。ガスマスクをつけた消防隊員が入って来て、尋常じゃない雰囲気だった」と驚いていた。
読売新聞 2010年3月10日20時58分
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