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環境省は10日、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)の野生復帰ステーションの順化ケージで、
放鳥に向け訓練中だったトキ8羽が死に、2羽が負傷したと発表した。
外敵に襲われた可能性が高く、こうした事態は異例。
新潟県警によると、佐渡トキ保護センターでトキを襲ったのは動物とみられる。
環境省野生生物課は「イタチなど小動物に襲われたのではないか。万全の対策を取っていたが、
穴を見つけて入った可能性がある」としている。
環境省によると、9月に放鳥する予定で訓練していた11羽のうち10羽。
8羽はオス2羽、メス6羽、負傷した2羽はオス1羽、メス1羽で、瀕死の状態という。
10日午前8時ごろ、センター職員が監視モニターにトキが映っていないことから不審に思い、
獣医師がケージを確認したところトキが死んでいた。
死んだトキには食いちぎられたり、かみつかれたりしたあとがあったという。
9日午後6時ごろの監視カメラには、動物が侵入している様子が写っていた。
順化ケージは奥行き80メートル、縦50メートル。
面積約4160平方メートル。放鳥に向け、天敵からの回避訓練などを行っていた。
同省は原因調査をすると同時に、専門家とともに放鳥計画への影響を検討する。
産経新聞 2010.3.10 13:42
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの「順化ケージ」で飛び回るトキ=2008年12月、新潟県佐渡市
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
前スレ1=2010/03/10(水) 13:45:51
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※ソース変更しました。