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★小沢“二重外交”中国要人と密謀へ 相手も鳩山は無視
・中国の外交部部長(外相)も務めた大物、唐家●(=王へんに旋 トウ・カセン)元国務委員が
9日にも来日。鳩山由紀夫首相や岡田克也外相を表敬訪問するだけでなく、与野党幹部らとも
会談するが、最大のターゲットは民主党の小沢一郎幹事長だという。「対日工作の首領(ドン)」と
呼ばれ、日中外交に隠然たる影響力を持つ、唐氏の狙いは何か。大宅賞ジャーナリストの
加藤昭氏が迫った。
全国人民代表会議(全人代)開幕直後の多忙な時期に、駐日公使や外交部長を歴任した
唐氏が来日。不可解なものを感じた私(加藤昭)は、すぐ中国外交関係者に訪日目的を
問いただした。
「今回は、中日友好協会の名誉顧問として、故大平正芳元総理の生誕100年の記念式典に
列席する。加えて、鳩山首相や岡田外相、小沢幹事長、自民党の谷垣禎一総裁、加藤紘一
元幹事長、二階俊博前経産相、舛添要一前厚労相、公明党の山口那津男代表などと会談する」
そうそうたる顔ぶれ。単なる友好親善ではないはず。特に「政界の最高実力者」とされる小沢氏
との会談が気にかかる。近く、北朝鮮の金正日総書記が中国を訪問するが、関係はあるのか。
「中日両国にとって北朝鮮問題は最重要課題の1つであり、唐氏が小沢先生とこの問題を
協議するのは間違いない。6カ国協議の再開問題とともに、北の新経済特区構想への投資問題も
話し合われるだろう」
先日、北朝鮮が、平壌など8都市を経済特区として外資に開放する新経済政策を策定したと
報じられた。インフラ整備などに外国企業を誘致するもので、1兆円以上の資金調達が必要と
される。ただ、日本は拉致問題を抱えており、いくら剛腕幹事長でも簡単に参入を了解できないはず。
「金総書記がプロジェクトの総責任者に、側近で『朝鮮大豊国際投資グループ』の金養建理事長を
抜擢したのがポイント。彼は朝鮮労働党統一戦線部長で、対日政策の最高責任者でもある。唐氏は
『日本が参入すれば、拉致問題の解決も期待できる』と示唆するつもりだ」(>>2-10につづく)
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