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高校生など10代の性の問題について、親の世代の8割が
「メディアの影響が大きい」と考え、半数以上は「高校生の性行動は自制すべき」と
考えていることが、開業内科医の山本弘史医師(53)(北村山郡医師会所属)が
行ったアンケート調査でわかった。性感染症や妊娠を防ぐために「医学面と
倫理面双方の教育が必要」とする割合は6割、倫理面で家庭教育が最も重要と考える
割合は9割を超えた。インターネットや携帯電話の普及が性問題を助長している側面もあり、
山本医師は「親が子に性の倫理を正しく伝える風潮を取り戻すべき」と訴えている。
調査によると、高校生の性体験率が近年上昇している原因について、複数回答で全体の
81・3%が「メディアの影響」を選択した。
高校生の性行動については、「認めない」が50・8%と過半数を占め、
「認める」は16・3%だった。親自身が性に関して影響を受けた要因として
「家庭教育」を選んだ集団のうち、「認めない」が7割を超えたのに対し、
「メディア」と答えた集団では5割以下にとどまり、山本医師は「家庭教育は性の
自制的な考え方を形成する働きがある」と分析している。
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