10/03/08 08:53:37 0
(>>4のつづき)
北教組のいっている「校長交渉」という北海道では日常的な光景自体が地公法違反の恐れが極めて高い代物なのである。
「校長交渉」だけではない。集団で大挙して組合員が押しかけ、教育委員会幹部を取り囲み、執拗な質問攻めや
揚げ足取りを繰り返したり、やじや怒号が飛び交う糾弾集会のような「交渉」が北海道(に限らないが)には残って
いるが、これも地公法に照らせば違反濃厚であることは明らかである。
日高地区では今春の小中学校の卒業式・入学式での国歌・国旗の適切な取り扱いをさせない「『日の丸君が代』
強制に反対するとりくみについて」と題した“闘争マニュアル”も出回っている。
文書にはこうある。
「日の丸・君が代はともに9割以上の分会で強行されたものの、全道各地では(1)日の丸・君が代を正面添付させなかった
(2)事前説明をさせるなど、子ども・保護者の内心の自由を保障させた(3)起立や清祥などの実態調査や着席に対する
名前の連呼など地教委や校長による不当な動きに対して撤回・阻止させた-といった学校が北海道で2割に達したと述べている。
そして分会には「マニュアル」では「教師の学習を深め、たたかう意思統一をはかる」と呼びかけ、学習の観点を次のように示す。
(1)日の丸・君が代強制が憲法が保障する主権在民、思想及び良心の自由を侵害していること
(2)侵略戦争のシンボルであり、日本人をはじめアジアや世界の人々はそれを忘れていないこと
(3)今日においても日本経済の海外進出の拡大、政治大国、軍事大国のシンボルとなっていること
(4)天皇を中心とした国家主義的な日本人としての自覚をもたせる役割を担わせていること
(5)日の丸・君が代の強制を通して改悪学習指導要領を全国すべての学校に徹底させること
(6)文科省が天皇制のもと、侵略戦争や植民地支配の歴史を隠蔽し、国際化の美名のもとハイテク時代の日本人の
海外進出拡大のため、「国際競争に勝ち抜く大国日本人の自覚」を求める人づくりを目指すものであること
(>>5-15につづく)