10/03/07 13:51:58 0
(>>1の続き)
プログラムやデータを、データセンターと結んだ通信回線でやり取りする
クラウドコンピューティングが広がろうとしている。パソコン本体には情報を
残さないため情報流出防止策として効果があるうえ、システム構築にかかる時間が短く、運営コストも安い。
しかし、あるユーザーに対する攻撃によって、別のユーザーの業務に支障が出るのは問題だ。
今回は、日韓の間の感情的なわだかまりに米国企業が巻き込まれた格好だ。
また、日本向けのサービスの多くが、米国など海外のシステムを利用しているのは、安くつくからだ。
電気料金が安いうえ空調のコストも低いところに巨大なデータセンターがつくられている。
地球温暖化問題に対処するためのコスト負担を電気料金に傾斜してかけ過ぎると、
ネット関連の情報産業の海外流出につながりはしないだろうか。
「2ちゃんねる」への攻撃は、こうした点についてどのように
対処したらいいのかについても、私たちに問題を投げかけている。
(以上)