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【文化】世界的な写真家「アラーキー」こと荒木経惟さんの愛猫チロ(22)死ぬ…数々の作品にも登場し、妻亡き後の支えに - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
10/03/07 12:24:30 0
世界的な写真家、「アラーキー」こと荒木経惟(のぶよし)さん(69)の愛猫チロが
息を引き取った。享年22のメス。大切に育てられ、人間にたとえると100歳を超す長寿だった。
早世した妻のかわりとなって一人暮らしの荒木さんを精神的に支える一方、
数々の作品にも登場した美人猫で、ファンの間で知らぬ者はいない存在。
荒木さんは「あんなにオレを愛してくれた女はいない」と感謝の思いを語った。

チロが死んだのは2日。3日のひな祭りに荼毘(だび)に付された。棺おけを桃の花で飾り
見送った荒木さんは「焼いちゃって、骨の写真を撮って、ふんぎりついた」と自分に
言い聞かせるようにつぶやく。「家でちょっと目を離している間に静かに逝って。
長い間オレだけのために生きてくれて、ありがとう」

昭和63年。妻・陽子さんがもらってきた子猫に、ネコ嫌いだった荒木さんはたちまち
魅了された。2年後に写真集「愛しのチロ」(平凡社)を出版する。しかし、この本の制作と
並行するように陽子さんの体をがんがむしばんでいった。
平成2年1月、陽子さんは42歳の若さで逝去。心待ちにしていた写真集は翌2月に発行された。
「一緒に泣いて、寄り添って、励ましてくれたのがチロ。本当は人間の女じゃないか…って
感じるくらい繊細で、焼きもちもよく焼かれたな」と荒木さん。

活発なチロは屋外で多数のヤモリを仕留めて荒木さんにプレゼント。そのヤモリのミイラは、
花を撮影する際に「エロス(生・性)とタナトス(死)」の対照を際立たせる、荒木作品に
欠かせない小道具となった。つい最近まで元気いっぱいだったが、2月25日に体調が急変。
腎不全を起こしていた。
28日、入院先から自宅に連れ戻した際、カメラを向けた荒木さんにチロは最後の命を
燃やすように応えた。「シャッター音に反応して、クッとこっち見て立ち上がろうとすんだよ。
目に涙ためて…最後までオレに真剣勝負で付き合ってくれた」と荒木さん。
(以下省略)

ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
画像:晩年のチロ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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