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★事業仕分け 準備作業本格化へ
政府の行政刷新会議は、来月から行うことにしている独立行政法人などの事業仕分けに向けて、
今週からそれぞれの法人を所管する関係省庁から聞き取り調査を始めるなど、
準備作業を本格化させることにしています。
政府の行政刷新会議は、行政のむだの排除を徹底するため、来月下旬から、
国が所管する独立行政法人や公益法人を対象に事業仕分けを行うことにしており、
このうち公益法人については、「国から１０００万円以上の支出を受けている」、
「天下りを受け入れている」といった基準を基に、対象となる法人の絞り込みを進めてきました。
その結果、行政刷新会議では、およそ３００の公益法人に絞り込み、
今週から枝野行政刷新担当大臣と、去年の事業仕分けを行った国会議員が、
こうした法人を所管する省庁の担当者などから聞き取り調査を始めることになりました。
調査では、事業仕分けに向け、自治体や民間の事業と重複していないかや、
国などとの間の資金や人の流れに不透明な点がないかなど、
予算の無駄や組織の問題点について精査することにしています。
さらに行政刷新会議では、今月１１日、枝野大臣の就任後初めてとなる会合を、
鳩山総理大臣も出席して開き、今後の作業の進め方などについて意見を交わすことにしており、
事業仕分けに向けた準備作業を本格化させることにしています。
NHK URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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