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★都議会で浮き彫り 東京都水道局は天下り天国
4日の都議会で、都職員の“水の私物化”が浮き彫りになった。舞台となっているの
は、東京都の外郭団体である「東京水道サービス株式会社(TS)」。都から年間80
億円あまりの業務委託を受け、うち32億円を民間企業に委託している。委託業務のひ
とつが給水管の点検だが、この仕事が2000年から9年間にわたり、特定の5社に発
注されていたのである。
一応、入札はやっているが、TSはこの5社を「協力会社」と位置づけ、過去5年間
のシェアはほぼ同じ。
一方、水道メーターをチェックする営業所徴収業務(年間45億円)でも過去5年、
特定の3社が受注してきたことがわかった。こちらもシェアは毎年同じだ。しかも、複
数の委託業者に元水道局課長らが天下り、取締役や幹部として勤務しているのだ。この
問題を追及した民主党の伊藤悠都議が言う。
「水道料金という公共性の高いお金が、毎年同じ企業に同じ比率で発注されるのはどう
見ても不自然。なれ合いの背後には、退職後の天下り先を確保しようという職員の思惑
があるはず。一般社員として天下った人を含めると、総勢は数百人に上るでしょう。こ
うしたことが過去何十年野放しにされてきたのです」
都庁は伏魔殿だ。
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