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2010年3月1日のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」では、外国人参政権問題を特集した。
外国人の地方選挙参加は憲法で禁止されていないという、1995年の最高裁判決の傍論は
大事なものであると、共産党議員の穀田恵二氏は評価した。これに対して、
政治評論家の三宅久之氏が「あなたは憲法の読み方、知らないの」と応酬。
「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と読み上げた。
そして、その国民とは日本国民であると最高裁は判断したのだと述べた。
すると、東アジア評論家の張景子氏が「そんなこと言ってません。
国民とは国籍保持者のみのことではなく、社会の構成員として日本の政治社会における
政治決定に従わざるを得ないものをいう」と反論。どこに書いてあるのかと問われると、
「憲法の15条の1項に」と明言した。
この発言を聞いた三宅氏は、「そんなことはどこにも書いてありません、
それはあなたが作った憲法だよ」と批判し、張氏は反論できずに顔を歪めた。
ところが、穀田氏が「きちんと載ってるんですよ」と張氏を擁護し、
それはどこなのかと問われることに。議論がさらに白熱すると、東海大学准教授の
金慶珠氏が「そんな話にカッカとなる必要ないって、大事じゃないんです」と述べた。
続きます
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