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気の緩みか、嫌がらせか!?―。3日始まった参院予算委の開会時刻に前原国交
相、仙谷国家戦略相、原口総務相の3閣僚がそろって遅刻し、大マスコミが「たるんで
いる」と大騒ぎだ。確かに大臣が“主戦場”の国会審議に遅れるのは言語道断だが、ち
ょっと待て。3人は本当に開会時刻を知っていたのか。
そもそも通常は午前9時に始まる予算委だが、3日は冒頭に趣旨説明があるため、1
0分早く始まった。原口大臣らは遅刻理由を「事務方のミス」と釈明していた。つま
り、通常時刻と勘違いしていたのだ。
(中略)
総務省広報課はこう説明する。
「原口大臣は開会時刻を知らなかった。通常は国会連絡室から秘書官室に情報が流れる
仕組みだが、なぜか抜け落ちた。原因は分かりません」
原因不明というのも不思議だが、閣僚の遅刻騒動は昨年9月にもあった。長妻厚労相
が渋滞で閣議に遅れた一件だ。
「長妻大臣は当時、黙って謝罪していたが、相当、怒っていたに違いない。野党時代か
ら審議15分前には着席するほど時間に厳しい人だが、あの時、公用車を手配したのは
厚労省。うがった見方だが、長妻、原口、仙谷、前原の4大臣はそろって目立つ存在だ
し、官僚の言う通りに動かないタイプだから、嫌がらせされても不思議じゃありませ
ん」(国会担当記者)
官僚はあの手この手で大臣の足を引っ張っているのだ。
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