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★学会幹部と会談 小沢「不満分子7人衆」封じ
小沢一郎幹事長と創価学会幹部が会談していたことが明らかになり、民主党内の「反
小沢一派」が真っ青になっている。党内の「小沢降ろし」の動きは沈静化しそうだ。
小沢幹事長は26日夜、輿石東・参院議員会長と一緒に都内のホテルで創価学会幹部
と会談。創価学会関係者と政治家との会合は、普通はしばらく経ってから漏れることが
多いが、今回は当日から広まった。
「創価学会・公明党が、民主党に接近することは既定路線だったが、26日の会談はハ
ッキリと意思表示したということでしょう。創価学会は、民主党が宗教法人の優遇税制
に手をつけることを警戒していた。民主党に近づくことで阻止するつもりでしょう」
(政界事情通)
小沢一郎にとっても、創価学会・公明党を抱き込むことは、悪い話ではない。一石二
鳥にも三鳥にもなる。
「大きいのは7月の参院選での選挙協力です。たとえ民主党に票を入れなくても、自民
党支援をやめるだけでもプラス。もし、参院選で単独過半数を得られなくても、選挙
後、公明党と連立を組めば参院で過半数を得られ、政権を安定させられる。さらに、文
句ばかり言っている社民党を牽制することになります」(民主党事情通)
この突然の会談に衝撃を受けているのが、党内の「反小沢勢力」だ。
「反小沢の頭目、渡部恒三が束ねる『不満分子7人衆』は、予算が成立したら本格的に
小沢降ろしを始めようともくろんでいた。(中略)衆院300選挙区に、平均3万票を持っている公明
党の威力は大きい。公明票が欲しい民主党議員は、小沢一郎に頼らざるをえなくなりま
す。なにより、参院選で過半数を得られず、政局が混乱した時、まとめられるのは創価
学会・公明党とパイプがある小沢一郎しかいないことがハッキリしてきた。会談のタイ
ミングは絶妙で、反小沢一派は出はなをくじかれた形です」(政界関係者)
小沢一郎を追い落として実権を握ろうと企んでいた渡部恒三たちは、ガックリしてい
るのではないか。
(日刊ゲンダイ2010年3月1日掲載)
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