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県議会は２日、引き続き一般質問が行われ、鶴岡宏祥（自民、茂原市）、赤間正明（公明、市川市）、亀田郁夫（自民、鴨川市）、江野澤吉克（自民、袖ケ浦市）、篠崎史範（民主、鎌ケ谷市）
の５議員が登壇した。
予算編成の透明化に向け、小宮大一郎総務部長は２０１１年度当初予算から、予算付けの有無の理由などについて
県民に説明責任を果たす方針を明らかにした。
一方、戸谷久子健康福祉部長は、日本医大千葉北総病院に配備したドクターヘリに広告を掲載し、
広告費でヘルメットを購入するなどし装備を充実させると報告した。
篠崎議員は「当初予算の編成過程の透明化についてどう考えているか」と質問した。
小宮部長は「各部局が財政課に対して要求した予算や事業の内容や、知事が最終的に予算を付けなかった理由について、
予算を決定した後に、県民に対してきちっと説明責任を果たすのは重要なこと。他県の事例を参考にしながら検討したい」と、
予算付けの有無の理由を予算決定後に、公表することに前向きな姿勢を示した。
ただ、編成作業中の公開には「県の意思決定過程の途中のことであり難しい」
と説明し、否定的な見解を示した。
ちばとぴ（千葉日報）
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