10/03/03 19:56:54 0
同じ小学校に通う同級生の男児(12)から現金を脅し取ったなどとして、愛知県警は3日、いずれも同県
春日井市在住の12歳の小6男子3人を恐喝と恐喝未遂の非行事実で県春日井児童相談センターに通告し、
発表した。また、3人が脅し取った金を受け取っていたとして、同学年の別の男子(12)を盗品等無償譲り
受けの非行事実で補導した。この4人を含む男子7人がいじめにかかわっていたという。
春日井署によると、通告された男子らは昨年12月12日と20日、市内の公園や男子の自宅で、被害男児から
計9万3800円を脅し取り、今年1月11日には現金30万円を要求したとされる。金を要求する際には、
殴ったり、けったりすることもあったという。
3人は、同じクラスだった児童も含む同学年の児童。脅し取った金を山分けし、ゲーム代やマンガ代に使って
いたほか、補導された男子に5千円を渡していたとされる。3人のうち1人は「自由に遊ぶ金がほしかった。
脅せば簡単に金が入り、楽しかった。(被害男児は)金づるだった」と話しているという。
被害男児は、母親に「自分でお金を管理して使うから」と頼んで、小遣いを前借りしたり、母親の財布から
現金を抜き取ったりして、金を工面していた。30万円を要求された晩に家出し、翌朝、同署員に保護されて、
いじめなどが発覚したという。男児は署員に「お母さんに心配をかけたくなかった。いつか終わると思い、
独りで我慢していたが、額が多くて困り、家出した」と話したという。
いじめは昨年4月ごろから始まり、いじめにかかわったとされる7人は、被害男児から100~200円
程度を借りたまま返さなかったり、携帯電話を勝手に使って壊したり、部屋の物を壊したりしていたという。
通告された男子の1人はいじめについて「一緒に遊んでいたが、態度が気に入らなかった」と話しているという。
asahi.com 2010年3月3日19時43分
URLリンク(www.asahi.com)