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・日韓のインターネット上で起こったサイバー戦争は、単純な勝ち負けでは終わらないようだ。
韓国からのサイバー攻撃を受け掲示板サイト「2ちゃんねる」が大規模なアクセス障害を
起こした問題で、「2ちゃんねる」のサーバが置かれている米IT企業が米連邦捜査局
(FBI)などと協議をしたうえで、「サイバーテロ」として法的措置を検討していることが2日、
産経新聞などで伝えられた。
このニュースは韓国にも瞬く間に伝わり、ネットユーザーらの間では「事が大きくなって
しまった」と後悔する声が出てきている。特に、「2ちゃんねる」のサーバーが米国に
置いてあるという事実を知らなかったというネットユーザーは多く、「日本ではなく米国から
訴えられるとは一体どういうことだ?なぜ米国にサーバーを置いているんだ!」「なんで急に
FBIが登場?」といった書き込みがあちこちで見られる。
また、被害が「2ちゃんねる」だけでなく米政府機関にも及んだことから、損害額は約250万ドル
(約2億2000万円)を上ると言われいる。この巨額にも驚いているようで、「コミュニティーサイトの
会員数が10万人だから1人あたりいくらだ?」なんていう書き込みもあったりする。
しかし、「F5アタックをしたのは3万人とも言われている。捕まることはない」「ガセネタかも」
「FBIはこんなことでは動かないでしょう」と事態を楽観視するユーザーが多いのも事実だ。
その証拠に、会員数11万人を突破した「2ちゃんねる」を攻撃するコミュニティーサイト
「テロ対応連合」は、ポータルサイト「ネイバー」により接近禁止の処置がとられたが、
「愛国の志士連盟協会」なる新たなサイトが登場し、そこにネットユーザーらが大挙移動
しはじめている。また、そこでは「2ちゃんねる」への2次攻撃も計画しているようで、
予定日は3月6日土曜日とも伝えられている。
すでに事態は大きくなりつつある。これ以上、テロ攻撃を続けても、得られるのは「代償」
だけだと思うが…。普段から「2ちゃんねる」を愛用しているネットユーザーには、今週末
再びイライラする時間がやってくるかもしれない。
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