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・福岡市西区の小1男児殺害事件(08年9月)で、殺人罪に問われた母親の富石薫被告
(36)の初公判が3日、福岡地裁(松下潔裁判長)で始まった。被告は起訴内容を
認めたが、弁護側は被告の抗うつ剤服用に触れ「事件当時は心神喪失か心神耗弱の
状態だった」と刑事責任能力を争う姿勢を示した。一方、検察側は「発達障害の息子の
暴言・暴力に対する日ごろの憤まんを爆発させて絞殺した」と動機を述べた。
検察側は冒頭陳述で事件の背景を「被告の病気(線維筋痛症)と息子の障害にある」と指摘。
事件への経緯を「犯行前に便座から立ち上がるのを手伝ってもらった時、息子から
『くそばばあ。病気のママなんていらん。早く死んでしまえ』とののしられ、日ごろから
かばんに忍ばせていたビニールホースで絞殺した」と述べた。首を絞める際に、ホースの
一方を足で押さえ、一方を両手で力いっぱい引っ張ったという。
また▽遺体を隠した▽息子のGPS機能付き携帯電話を雑木林に捨て第三者の犯行に
見せかけた--といった事件後の行動に言及し「完全責任能力があった」と主張した。
弁護側は「無罪か刑を減軽すべきだ」と主張し、被告の病歴や処方薬について詳細に言及。
さらに「自分の病気や子育てで極度のストレスを抱えていたが、息子には愛情を持って
接していた」と述べ、動機についての検察側主張を否定した。
被告の精神状態を巡っては捜査段階で福岡地検が精神鑑定を行い、刑事責任を問えると
判断。これに対し弁護側は公判前整理手続きで再鑑定を請求。地裁は今後の証拠調べを
踏まえ採否を決める。
富石被告は06年、全身に痛みが走る難病「筋繊維痛症」と診断された。また、事件から
約1カ月半前の08年8月には適応障害などと診断され、抗うつ剤を処方された。それから
約1カ月。被告は服用量を変えるなどしながら飲み続けたが、9月9日に服薬自殺を図り、
その9日後に事件は起きた。(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【社会】 小1男児、母が離れた3分間に姿消す→公園トイレで他殺体で見つかる。犯人、強い殺意か?…福岡★4
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