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５００系新幹線が２８日、東京－博多間を結ぶ「のぞみ」での運行を終えた。「撮り
鉄」と呼ばれる鉄道撮影愛好家の一部による運行妨害が問題となったＪＲ西日本では、
万が一の事態に備えて２００人を配置し、厳重な警備態勢で臨んだ。
新大阪駅には熱心なファンや親子連れなど約千人が詰め掛けた。先頭車両付近のホー
ムは安全確保のロープが張られ、５メートル間隔で警備員が立った。警察官も巡回し
た。
午後３時すぎ、博多に向かう最後の下り車両が東京から到着。一斉にシャッター音が
響き、動き回るファンに駅員が「ホーム上は絶対に走らないで」と呼び掛けた。別れを
惜しむ３分の停車時間が過ぎ、列車が進み出すと「さよならー」「５００系！」と掛け
声が飛んだ。大きな混乱はなく、ＪＲ西社員は「０系新幹線の時ほどの騒ぎじゃなかっ
た」と胸をなで下ろした。
■ソース(産経新聞)
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
※写真 「のぞみ」としては東京～新大阪間でラストランとなった500系新幹線。最終
列車となった下り「のぞみ29号」が発車した東京駅17番線には、別れを惜しむ多くの
ファンが集まった＝28日午後
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