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★参院選へ募る危機感=国民新、「郵政」後の旗印に不安も
国民新党が夏の参院選準備を本格的に進めている。
選対本部長に下地幹郎国対委員長を充て、選挙用ポスターも作成した。
ただ、結党以来訴えてきた郵政民営化見直しに代わる明確な旗印は見いだせず、
党勢拡大への展望は開けていない。
「『本格保守』でいけ。余計なことは書くな」。
亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)がそう言ってポスターに明記するよう指示した公約は、
「郵政改革」を除けば、「外国人参政権反対」と「夫婦別姓反対」のみ。
民主、自民両党に不満を示す保守層を取り込もうというのが狙いだ。
ただ、「この公約だけで本当に戦えるのか」との声も国民新党にはある。
実際、同党の選挙準備は出遅れている。当初、綿貫民輔前代表らが地盤を築いた
富山、島根両選挙区(改選数各1)で候補者擁立を模索したが、民主県連が先に候補を決めたため、断念。
選挙区候補は広島と福岡(改選数各2)にとどまる見通しだ。
広島では現職が引退し、自民党の河井克行衆院議員の妻で元県議の河井案里氏(36)を擁立する方針。
福岡では自民党を離党した吉村剛太郎氏(71)が出馬する。
ただ、民主党が広島で現職1人、福岡で現職に加え推薦候補を出す予定で、国民新党の苦戦は必至だ。
現状では、比例代表から出馬する現職の長谷川憲正氏(67)以外の情勢は厳しく、
党幹部は「1議席しか取れなかったら、国民新党の存在価値はなくなる」と指摘。
亀井氏は25日、所属議員の会合で「国民新党がなくなったら、民主党のやりたい放題になる」と
危機感をあらわにしている。(2010/02/28-14:54)
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)
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