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ちまたでジワジワとジャズ人気が広がる中、最近では女子の間でもジャズCDが売れ始めている。
難解な音楽、歴史的背景を知らないなどの理由で、敷居の高さを感じさせている“ジャズ”だが、
女子向けの専門書が発売されたのを機に“女子JAZZ”が盛り上がりを見せているという。
昔から、大御所アーティストによる“小難しい音楽”のイメージが先行していたジャズだが、
現在はピアノがガンガン鳴る「アゲ系ジャズ」や「クラブ・ジャズ」など、“盛り上がれるジャズ”が増えて敷居が下がり、
一般に広まり始めているという。また、「ディズニー・ジャズ」「ジブリ・ジャズ」といった、
ライトなイメージの“カバーもの”が出回っていることで、若者ファンも増えているのだ。
今年1月には、本のジャンルとしては初めての“女性向けのジャズ本”
『Something Jazzy~女子のための新しいジャズ・ガイド』(ジャズ・ライター島田奈央子著)が登場。
同書は、「暑くてたまらない夏に聴く」「恋がうまくいっているときに聴く」など“シーン別の気分”を切り口に、
「女子の素敵な日常のスパイスになるように」と、クラブジャズ・ジャズ・ボサノヴァ・ジャジーなものを紹介している。
“女子JAZZコーナー”を展開する「タワーレコード」(新宿店)
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【東京ウォーカー】ちまたで広がる“女子JAZZ人気” 専門書の登場でブームが加速
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