10/02/27 19:35:37 0
亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)は27日、永住外国人に地方参政権を付与する法案と、
選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案について、「(提出したいなら)連立解消すればいい。ただ、
民主党も連立解消してまで二つの法案を、ということにはならないのではないか」と述べ、今国会への
提出はいずれも難しいとの見通しを示した。広島市内で記者団に語った。
外国人参政権法案に関し、鳩山由紀夫首相は26日、政府提出を目指す考えに変わりのないことを強調
した。亀井氏としては、連立解消の可能性に言及して法案反対の立場を改めて示すことで、首相をけん制
する狙いもあるとみられる。
亀井氏はまた、政府が今国会提出を予定する登録型派遣や製造業派遣の原則禁止を柱とする労働者派遣法
改正案について、「労働政策審議会の意見(答申)がそのままというわけにはいかない。(与党)3党で
合意しないと出せない」と語り、登録型派遣禁止の猶予期間短縮など社民党の要求に一定の理解を示した。
▽時事ドットコム
URLリンク(www.jiji.com)