10/02/27 18:12:03 /j2z0oKR0
「好きな男性がいたら、きちんと思いを伝えなければいけないと気がついたのは20代になってから。
ただ恋愛経験の少なさが災いしてか、未だに好みの男性を目の前にすると、固まってしまいますね。気に入った相手が私のよいところを見抜いて、告白してくれるのが理想なのですが・・・」
出会いはないし、積極的に好きな男を探す気力もないけれど、いつか彼ができるハズ・・・
そんな妄想を執念深く抱き続けている人は、未だに少女マンガシンドロームから脱することができていないのかもしれない。
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これは男向けの恋愛漫画でも同様である
男向け恋愛漫画の主要な読者層は、当然モテない男たち
そのため読み手が共感できるよう、主人公は外見平凡、性格は他力本願丸出し
現実にいたらモテるはずがないのだが
漫画の世界では一切の努力なく、
神(作者)の見えざる手によって全てがお膳立てされていく
主人公は外見を整えることも、積極的に出会いを探すことも、
リスク覚悟でアプローチすることもなく
自然に美少女と出会い、自然に美少女が身近な存在になり、
自然に美少女が前のめりになってゆく
それとは対称的に、積極的に自分からアプローチするナンパ男は
漫画内で蔑まれ、最終的には主人公の引き立て役に貶められる
色々経験した後なら「しょせん漫画だ」と一蹴できるが
経験がないと真実に気付くのに遅れる可能性がある
ましてや、子ども時代から刷り込まれていたら、上記の女性のように
「気付いたのは20代になってから」ということにもなりかねない
多くの恋愛漫画は受身人間製造機
読めば読むほどモテなくなるのである