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★自民執行部 求心力回復が課題
自民党内では、平成２２年度予算案の年度内の成立が確実になったことについて、
審議を欠席したにもかかわらず、与党のペースで審議が進んだとして、
党執行部に対する批判も出ており、求心力の回復と党の結束をどのように
図っていくかが課題となりそうです。
自民党は、平成２２年度予算案の審議をめぐって、政治とカネをめぐる事件で、
民主党の小沢幹事長らの国会招致が前提だとして、衆議院での審議を３日間、欠席しました。
しかし、民主党は国会招致に応じず、予算案は、２６日、民主党、自民党、公明党の
国会対策委員長の会談で、来月２日の衆議院本会議で採決し、参議院に送ることが決まり、
年度内の成立が確実になりました。
これについて、自民党執行部は、公明党などほかの野党と共同歩調をとることが
できなかったことは反省材料だとしながらも、政治とカネの事件を追及する方針は
間違いではなかったとしています。
ただ、党内では、「審議を通じて政府・与党を追及すべきだった」という批判も出ており、
党執行部にとっては、求心力の回復と党の結束をどのように図っていくかが課題となりそうです。
NHK URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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