10/02/27 15:11:11 ko973Rlm0
大麻廚の好きなwikipediaにさえ、大麻と精神疾患の関連性を示す数多くの研究が引用されている。
常用者はもちろん、週1回以下の時たまの吸引でも、離人感・パラノイド・現実感喪失などの、バッドトリップ(嫌悪反応)と呼ばれる急性症状を起こすことがある[31]。
また、統合失調症などの精神病の危険因子であるとされている。
2003年秋までの253本の論文をまとめたスウェーデン政府の報告書では、大麻は違法薬物の中では精神疾患との関連が強く、様々な精神疾患を発症するリスクは、
ヘロインよりもはるかに高いとしている[32]。日本では、主として大麻で全国の精神科有床医療施設で治療を受けている者の17人(15人は他の違法薬物を併用[18])のうち10人は、
精神病との診断を受けている[17]。
行われた7つの疫学研究を総合することで、大麻常用者は精神病発症リスクが2.9倍と見積もられている[33]。
また、若年者の大麻摂取は精神病発症のリスクを増大させると指摘されている[34][35]。現在知られる害の中では、
依存症をはじめとする精神疾患の発病・悪化が最大と思われ、大麻乱用の多い英国の精神科集中治療室の患者の多くは、
アルコールなどの精神病の起因となりうる他のドラッグも併用しているが[36]、因果関係は不明ではあるものの、多くは大麻使用者である[37]。
大麻を時折しか使用しない人の大多数は、永続的な身体的・精神的障害を受けることはない[38]との報告もある。
しかし、2005年のニュージーランドの研究では、1265人を対象に25年間のアンケート(精神病の診断は行わなかった。)による追跡調査を行った。
これを統計的に分析した結果、精神病的症状を発症するリスクは1.6~1.8倍であるとしている[39]。