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2008年11月、王立精神医科大学が出版しているイギリス精神医学ジャーナルに、
大麻精神病の関係する確率は低いことを強く示唆する『最新の論文』が掲載された。
研究チームは、ブリストル大学、ロンドン・インペリアル・カレッジ、 ケンブリッジ大学、カーディフ
大学のドラッグの専門家と精神科医たちのグループで、 「大麻が精神障害の発症に影響を与えたか
どうかを示したこれまでのエビデンスを総合的にレビュー」 している。
「疾患の重篤度についてベースライン調整をしている研究はほとんどなく、大半は、 アルコールなどの
交錯因子になりうる重要な要件についても調整していない。
交錯因子のいくつかを調整している研究もあるが、しばしば、 その結果は交錯因子の除去で元のデータが
非常に大きく影響を受けている。」
このことは、交錯因子自体が原因になっている可能性すら示唆している。
最後に「精神病の原因として特に大麻が強く関連していると信ずべき理由は低い」 と結論づけている。
論文の筆頭著者がスタンレー・ザミット教授。
ザミット教授は、2002年に発表された1969年スエーデン新兵における
自己申告カナビス使用と精神病のリスク、病歴コホート研究 や2007年7月にランセットに発表された
カナビスの使用と精神疾患および感情障害出現のリスク、総合的検証を主導したことでも有名で、
どちらかと言えば、カナビスと精神病には強い関係があるというスタンスの研究が主だった。
だがランセット論文については、データの収集や分析に不十分な点があることを認めて、
「われわれの立場から社会に何らかのアドバイスをしようと思えば…
その時に利用できる最善のエビデンスを使わざるを得ない」と語っている。
URLリンク(bjp.rcpsych.org)
これを否定するということはブリストル大学、ロンドン・インペリアル・カレッジ、
ケンブリッジ大学、カーディフ大学のドラッグの専門家と精神科医を否定することになる。
また大麻摂取した時の弊害について書かれてるけど、それも皆酒、たばこよりは
害が少ない。大麻精神病なるものはちゃんと確認されてないと明言されてる。
URLリンク(whqlibdoc.who.int)