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・政府が子育て支援をするだけで少子化は止められない。30歳から34歳男性のほぼ半数が非婚に
なっているからだ。日本社会の場合は、結婚していないと子どもが生まれることは、ほとんどない。
だから、少子化を防ぐためには、そもそも結婚ができる社会にしなければならないのだ。
そして、いま結婚から最も遠いポジションにいるのがオタクだ。私は、大部分のオタクは二次元の
アニメキャラを相手に積極的に恋をしているのではないと考えている。できれば三次元、つまり
人間の女性と恋をしたいと思っている。少なくとも最初はそう思っていたはずだ。
ところが、人間の女性に求愛するには、それなりの技術と経験が必要だ。もっとも、女性と付き合う
ことに失敗して、ひどく傷ついてしまったり、引っ込み思案で女性ときちんと話すことができなかったり
する男性は、二次元に走る以外に恋愛欲求を満たす手段がないのだ。しかも、いったん二次元の
世界に足を踏み入れてしまうと、そこはとても居心地のよい花畑だ。二次元キャラは、人間の女性の
ように気まぐれだったり嘘つきだったり、裏切ったりしないからだ。だから、オタクを三次元の世界に
引き戻すのは相当難しい。しかし、それをやらないと日本社会に未来はない。
私はそうした主張をこれまでずっと展開してきた。しかし、私の主張を理解してくれる人は、
ほとんどいなかった。ところが、すんなり私の主張を理解しただけでなく、すでにオタクが
恋愛できるようなコンサルティングまで展開している女性がいた。
杉山祐香さん(ファービー苺さん)だ。
杉山さんは昨年秋まで、秋葉原の「@ほぉ~むカフェ」で4年間メイドさんとして働いていた。
その経験を生かして、現在ブログでオタクの恋愛相談をしている(秋葉モテ術 恋愛道)。
ブログに書き込まれた質問には、基本的に回答することにしているそうだ。(>>2-10につづく)
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