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★欠席戦術、成果なく=執行部批判も-自民
「政治とカネ」の問題で関係者の国会招致などを求め審議拒否を続けていた自民党は25日、
わずか3日間で正常化に応じた。与党の譲歩はなく、他の野党の同調も得られず、
孤立した末の戦術転換。党内からは、谷垣禎一総裁ら執行部への批判も噴出した。
「ほかの野党とどういう連携を取ってやっているのか」。
松本剛明衆院議院運営委員長の解任決議案を採決する本会議前の代議士会。
伊吹文明元幹事長は、執行部の見通しの甘さを厳しく批判した。
実際、かつて連立を組んだ公明党は2010年度予算案などの審議促進に協力。
横路孝弘衆院議長不信任決議案への採決では、同党とみんなの党は採決を棄権し、
賛成票を投じたのは自民党のみ。公明党の離反を印象付けた。
自民党が22日から審議拒否に突入したのは、21日投開票の長崎県知事選と
東京・町田市長選で政府・民主党への逆風が裏付けられ、
「強気に出れば、与党が譲歩する可能性もある」(国対筋)と読んだからだ。
しかし、野党の分断に成功した与党は、自民党にゼロ回答を続けた。
自民党は、横路議長に期待を寄せたが、議長があっせんに動くことはなかった。
無条件で審議に復帰する以外、選択肢がない状況に追い込まれていた。
「通常国会は150日間あるから、一回一回の戦闘ですべてが決まるわけではない」。
谷垣氏は審議復帰を決めた後の記者会見でこう強弁したが、巻き返しは容易ではなさそうだ。(2010/02/25-20:56)
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)
▽別ソース
自民党代議士会の場で、重鎮・伊吹元幹事長が、執行部に問いただしたのは、意外なことだった。
伊吹元幹事長は「不信任案についての野党の賛否を教えてください。
各野党とどういう連携がとれてやっているのかということを国対委員長に聞いてるんだよ!」と述べた。
URLリンク(www.fnn-news.com)