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★【政論】子供の視点欠如した別姓論議 3分の2が違和感
夫婦別姓推進の論理には、当事者である子供の視点が決定的に欠けている。
民間団体が平成13年に中高生を対象に実施した調査では、両親が別姓となったら
「嫌だと思う」(41・6%)と「変な感じがする」(24・8%)が合わせてほぼ3
分の2に達している。一方、「うれしい」は2・2%しかいなかった。
また、夫婦が別姓を選択した場合、子供は自動的に片方の親とは別姓となる。ことは
夫婦のあり方だけの問題ではないのだ。
ただでさえ、家族の絆(きずな)が弱まっているとされており、「あえて家族をバラ
バラにしていくようなことはすべきでない」(国民新党の亀井静香代表)との主張はむ
しろ当然だと言える。
(中略)
ちなみに政権内で夫婦別姓に特に熱心な福島瑞穂消費者・少子化担当相は入籍しない
「事実婚」で夫婦別姓を実践している。
この夫婦別姓法案に永住外国人への地方参政権付与法案、人権侵害救済法案(旧人権
擁護法案)を加えた3法案は、与野党の保守系議員から「日本解体3法案」と呼ばれ
る。
3法案は、いずれも日本社会や家族のあり方を根本的に変えかねない。また、根っこ
の部分で相互につながっており、負の相乗効果が懸念されているからだ。
「まさに日本解体を目指しているのではないか」
自民党の義家弘介氏は昨年11月10日の参院予算委員会で、鳩山政権が検討・推進
中のこれらの法案についてこう重い問いを投げかけている。
■ソース(産経新聞)(阿比留瑠比)(中略部分はソースで)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)