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前原誠司国土交通相が建設中止を表明している八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原
町)の建設工事受注業者が平成20年までの3年間で、自民党国会議員らが代表を務め
る同県の党支部などに総額約4925万円の政治献金をしていたことが24日、分かっ
た。同日午前の衆院国交委員会で民主党の中島正純氏が指摘し、総務省も認めた。
中島氏によると、受注業者から献金を受けていたのは、自民党の現・元職の国会議員
7人や地元自治体首長らが代表者の党支部など22団体。このうち自民党国会議員が代
表の党支部などへの献金は総額3182万円だった。最も献金が多かったのは上野公成
元参院議員(元官房副長官)が代表の党県住宅都市産業支部で1370万円。中曽根弘
文前外相の党県参議院第1支部も604万円、小渕優子前少子化担当相の党県第5区支
部も500万円の献金を受けていた。
中島氏は「政官業の癒着があったと思わざるを得ない」と述べ、早期建設中止を求め
た。前原氏も「受注業者から多額の献金をもらうのはいかがなものか。(献金した)業
者の落札率も明らかに高すぎる」と指摘。その上で「客観的に見れば談合が行われてい
たのではないかと疑われる状況だ」と述べた。
ただ、民主党も石関貴史衆院議員が代表の党県第2区支部が24万円の献金を受けて
いたほか、県議2人が代表の党支部も受けており、同党への献金も86万円あった。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)