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古田肇知事は２３日の定例記者会見で、政府が検討している永住外国人に地方選挙権
を付与する法案について、「いろんな角度から慎重に検討する必要がある」との姿勢を
示した。今後、全国知事会でも意見交換の場をもつという。
古田知事は「市町村では在住外国人の人口が異なり、地域によっていろんな事情があ
る。もう少し議論することが欠かせない」と語った。
一方、古田知事は同日午前に県庁で、ＪＲ東海の松本正之社長と、後任の社長となる
山田佳臣副社長と会ったことを明らかにし、「リニア中央新幹線の中間駅は県内に１か所
できるとみられる。駅建設は地元負担というＪＲ東海の考えは、県の財政状況を考えると
難しい。費用負担は、ＪＲ東海や国と議論したい」と述べた。
■ソース(読売新聞)
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