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「強欲すぎたトヨタよ、責務を果たさなかったNHTSA(米道路交通安全局)よ、恥を知れ」。
23日、米下院エネルギー・商業委員会公聴会。トヨタ車の急加速を証言したテネシー州の
ロンダ・スミスさんは「人命を軽視している」と怒りをあらわにし、涙を流しながら
恐怖の体験を振り返った。
ロンダさんのレクサスES350は2006年10月、アクセルペダルに足を置いていないのに
高速道路で急加速し、時速160キロまでスピードを上げ約10キロ走行。ロンダさんは
公聴会で「今でも動揺する」という気持ちを振り切るように緊張した面持ちで証言した。
ブレーキも利かず、ギアをニュートラルやバックに入れてもスピードがどんどん上がり、
死を覚悟した時の状況に話が及ぶと、ロンダさんは声を詰まらせ、目は涙でいっぱいに。
夫のエディさんに背中をさすられながら何とか証言を終えた。
リコール対象となったフロアマットやアクセルペダルではなく、電子制御システムの
不具合を疑ったスミス夫妻はトヨタやNHTSAに照会したが、まともに取り合ってもらえなかった。
エディさんは「うそつき呼ばわりされた」と述べ、事件後の対応にも納得できない様子を見せた。
公聴会に出席した議員らは一様に夫妻に同情的。いたわりの声を掛けながら、
同時に証言した専門家に対し、トヨタ車に構造上の欠陥があるのではないかとの
質問を投げ掛け続けた。
一方、インディアナ州のバイヤー議員は、専門家らが行ったトヨタ車の調査は、
トヨタに損害賠償を求めて提訴している弁護士5人から資金提供を受けていると指摘。
専門家の証言の中立性に疑問を投げ掛けた。
*+*+ nikkansports 2010/02/24[07:55:35] +*+*
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