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20日午前6時50分ごろ、大阪府大東市中垣内7丁目の住宅の庭で人が焼けている、
と付近の住民から110番通報があった。大阪府警四條畷署員が駆けつけたところ、
2人の焼死体を発見した。同署は、この家に住んでいた80代の姉妹が焼身自殺を図ったとみて
身元の確認を進めている。住宅は借地で、姉妹は22日を期限に立ち退きを求められていたという。
同署によると、焼死体は損傷が激しく、性別などをすぐに判別するのは難しいという。同居していた
親類女性(63)の説明では、姉は84歳、妹は82歳。3人暮らしだったが、親類女性は入院中で、
当時は家にいなかった。署員が駆けつけた際、油のようなにおいがし、マッチ箱が見つかった。
同署は姉妹が油類をかぶって火をつけた可能性があるとみている。
府警によると、住宅は木造平屋建て。土地は近くの住人が所有し、姉妹が
数十年にわたって借りていたが、ここ10年以上、土地代を滞納していたという。
22日までに退去するよう土地所有者から求められていたといい、同署は、近所の人から
「姉妹の1人から『もう近々、出て行かなあかん』という話を聞いた」との証言があったとしている。
土地の所有者の家族によると、通路を造るため、道路に面している土地の一部から
立ち退いてもらおうとしたら、拒否されたため、やむなく土地全体からの立ち退きを求めて
裁判を起こした。立ち退かなければ22日に裁判所が強制執行することになっていたという。
2人の遺体が見つかった庭の木には、衣服やアクセサリーが入った三つのボストンバッグがかけられ、
入院中の親類女性の名前や入院先の病院などが書かれた布が添えられていた。
「ご迷惑をおかけします」とも書かれていたという。女性の荷物をだれかに託すためだったと同署はみている。
現場はJR学研都市線住道駅から東へ約1.5キロの住宅街。
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※前(★1:02/20(土) 11:45:59):スレリンク(newsplus板)