10/02/23 21:29:13 0
民主党が長崎知事選で利益誘導の圧力をかけていたのではないか、と報じられている。
選挙協力すれば道路を作るなどと持ちかけていたというのだ。
しかし、同党側は、「相手が要望に来たためで、権力利用ではない」と反論している。
長崎は、地方では、民主党が比較的強い県として知られる。2009年8月の衆院選でも、
風が吹いたとはいえ、4つの小選挙区すべてで同党候補が当選している。
■小沢氏「高速道路をほしいなら造ることもできます」
ところが、10年2月21日に投開票が行われた県知事選では、
自民党などが支援する候補が、民主党推薦候補に9万票差で圧勝した。
その理由として、マスコミで報じられるのが「政治とカネ」の問題だ。
読売新聞の出口調査では、この問題を判断材料にしたと4割が答え、その6割が自民党支援候補に投票していた。
カネと言えば、利益誘導もその一つ。知事選前には、民主党幹部らが
次々にこれを持ちかけていたと、新聞やテレビが取り上げている。
21日付産経新聞によると、民主党の小沢一郎幹事長は、1月17日にあった
同党長崎県連のパーティーで、「(推薦候補の)橋本剛君を知事に選んで
いただければ自主財源となる交付金も皆さんの要望通りできます。
高速道路をほしいなら造ることもできます」と話した。
また、2月22日放送のテレ朝系「スーパーモーニング」では、
石井一選対委員長が1月29日の応援演説で、「時代と逆行するような選択をされるのなら、
民主党政権は長崎に対してそれなりの姿勢を示すべき」と語ったと報じた。
特に、道路整備については、熱を入れていたようだ。日経の2月22日付記事によると、
石井氏は、1月28日の決起大会で「島原には道路は造らんといかん」と訴えたという。
さらに、前原誠司国交相も、島原で道路を視察し、同30日には「お金も権限も来る」と
支援を呼びかけたと報じられている。
以下続きます
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