10/02/23 23:19:36 Bae42/HP0
>>552
その業界にいたことのある者でございますwんじゃ、ちょっと「手の内」を・・・。
督促状発布-(10日後)-電話催告・催告書発行・家庭訪問・勤務先訪問 等
この順で滞納者にアプローチ。それでも反応がなかったら、「差押予告書(警告書)」発送。
差押予告書を出すまでに、預金調査(地元銀行・ゆうちょ・都市銀行等)、財産調査(土地・
家屋、給与照会、生命保険、自動車・バイク等)をしますのね。面倒だけど。
「差押予告書(警告書)」を受けた時点ですっ飛んでくる人は、出方にもよりますが、紳士的に
お話のできる方が大半なので、納税相談を行い、納付のお約束をいただきます。
さぁ、テコでも来ない滞納者の場合、「現金で押えることができるもの」を最優先に狙いをつけ
ます。
一番効果的なのは「給与」!!職場にバレるわ、差押で手取りは減るわで、滞納者はテラ涙目w。
ただし、給与は「差押禁止部分」が決められているので、家族構成等を調べておく必要があります。
次にキツイのは「預金」。調べてみたら数千万もあった・・・なんてこともあります。商売をやってい
る滞納者にコレをやると、信用問題に発展することもあるから大変です。
それから次は「生命保険」。意外と大きい額になっていることもあるので、たまにオイシイ。
この3つが狙い目ですね。
基本は「督促状を出しても納めなかったら、差押の対象になる」「差押は給与・口座・保険など」
といった所ですね。
そうそう、「差押禁止部分」は、1人暮らしなら10万円、同居家族が1人増えると+45,000円です。