10/02/24 13:04:40 Tx/XDI6G0
【諫早干拓の基礎知識】
*開門したら、汚い水が有明海に流れ込んで、海が汚染される!
今も定期的に開門されて、調整池内にたまった水を有明海に流しています。
調整池内の水は、有害物質を生み出すアオコが大量発生するなど状態が悪く、農業にも使えません。
*開門したら、干拓地が塩害の被害にあう。
干拓地は今も塩害に悩んでいます。干拓地の背後の農地は塩害の被害が軽減されましたが、優良農地とはいえません。
塩害の被害を軽減するため、新たな塩害農地を2800億円かけて作ったわけです。
*潮受け堤防は、防災の効果がある。
潮受け堤防は確かに高潮対策には有効です。
しかし、一般的河川水害対策にはなりません。
事実、諫早湾締め切り後のほうが、浸水被害が増えていると言うデータもありますし治水対策は別に進められています。
(結論)諫早干拓事業とは・・・
2800億の税金を使って、諫早の高潮被害を防ぎ、塩害農地を造成し、有明海の環境を悪化させた。